前回ケルンのクリスマスマーケットに行った時は、大聖堂近くのマーケットを中心に回ってきました。
今回は、ちょっと遠いノイマルクト(Neumarkt)とルドルフプラッツ(Rudolfplatz)の方まで行ってきて、これもまたものすごく良かったのでお伝えしたいと思います!
この記事では、ノイマルクトとルドルフプラッツのクリスマスマーケットに絞って書いています。
ケルン中央駅からの行き方や、ノイマルクト・ルドルフプラッツのクリスマスマーケットの特徴やここでしか食べられないおいしいものまで!
ぜひご覧ください~
目次
ケルンのクリスマスマーケットについて
*ケルンのクリスマスマーケット全体の概要については、以前の記事をご覧ください↓
上の記事で、ケルンまでの行き方や大聖堂近くのクリスマスマーケットの様子について詳しく記載しています。
では、早速、今回行ってきたノイマルクトとルドルフプラッツについてです!
ノイマルクトには、他では食べられない!ケルン大聖堂形ワッフルがありますよ~
ノイマルクト(Neumarkt)
場所と行き方
地図:
ケルン中央駅からの行き方:
ケルン中央駅(Köln Hauptbahnhof)
↓2駅:U-bahnの16か18
ノイマルクト(Neumarkt)
ノイマルクト駅からは、徒歩すぐ。目の前です。
会場の雰囲気
ノイマルクトのクリスマスマーケットのテーマは「天使の市場」です(入り口↓)。
デュッセルドルフにも天使がテーマのマーケットがありましたが、そことはまたちょっと違う雰囲気。
昼も夜も行ったのですが、夜のイルミネーションが、星みたいで幻想的!ここは昼間からとっても混んでいて大人気。
おいしい屋台飯がたくさんありました(後程紹介します)。
もちろんクリスマスの飾りも充実しています。画像はないのですが、ローテンブルグにあるクリスマスグッズのお店Käthe-Wohlfahrtもありましたよ~
そして、ドイツであまり見かけない(!)バウムクーヘンのお店もありました!
何と!その場で焼いて販売しています。
一口サイズのチョコかけバウムクーヘンもあって、その場で食べられるようになっていました。そして、ケルン独自のシュトレン(Original Kölner Domstollen)も発見。
もう、色々ありすぎて、平常心ではいられませんでした…。
おいしいもの
そんなに食べるつもりはなかったのに、ノイマルクトはおいしそうなものがたくさんあって、ついつい購入してしましました…。
グリューワイン(Glühwein)
ここのはカップが特徴的で、ノイマルクト独自のカップです
何と去年のものも配っていて(ドイツのクリスマスマーケットではたまにあるらしい…)、まんまとそれにも当たりました!
左が2018年、右が2017年です。
毎年、デザインしてる人は同じなんですね~。
ケーゼシュペッツレ(Käsespätzle)
見てくださいよ…。もう、おいしそう…。
これを持って食べてる人を発見して、食べなくてはいけないという使命感にかられて探し出しました!このお店↑は、チーズメインで、横でラクレット等も販売していたのですが、シュペッツレ好きとしてはこちらを選ばざるを得ませんでした。
ちなみに、シュペッツレ(spätzle)とは、柔らかい卵麺の一種で、ドイツ・オーストリア・アルザス・南ティロル料理で使われているそうです。
食べた感じはニョッキの様な食感。
このケーゼシュペッツレは、チーズ入りクリーム系ソースで(ケーゼ→チーズのこと)、上に玉ねぎの揚げたものと、胡椒をかけてくれました。
間違いなく、おいしかったです。子どもにも大好評!
ケルナー・ドム・ヴァッフェル(Kölner Dom Waffel)
これは一押しです。ケルンでもここにしかなかった、ケルン大聖堂形ワッフルです!
正直、味には全く期待していなかったのですが、ものすごくおいしかった。
何故かというと、焼き立てをくれるからです。何でもできたてはおいしい。
お店↓の右の方で、回転式ワッフル焼き器で焼いてました(見えませんが…)。
オプションで生クリームとか温かいサクランボソースとかつけてくれるのですが(有料)、我が家は生クリーム。
温かいほかほかワッフルと生クリームのコンビは最強でしかない。
サイズがわりと大きめなので、子ども2人とわたしの総勢3人で食べたのですが、というかむさぼり食べたのですが、ほんと瞬殺でした…。
ルドルフプラッツ(Rudolfplatz)
場所と行き方
地図:
ノイマルクトから、ハーネン通りに沿っていくと、歩いてすぐです。
ルドルフプラッツの駅もあるのですが、電車を利用するよりは、ノイマルクトから歩いていくのがいちばん簡単です。
会場の雰囲気
大きな門が目印です。
到着したら、サンタたちが演奏していて早速良い雰囲気でした。
このルドルフプラッツは、メルヘンさが売りでファミリー向けとのこと。
ここも昼間から、結構混雑していました。
夜はさらに混雑。でも、イルミネーションも綺麗で、あたたかい雰囲気があります。
仮設の屋台小屋がほんとうのお家みたいで、このクリスマスマーケットにかけるドイツ人の本気がうかがえます。すごい。
バックの巨大な門↑が良い雰囲気だしてます。
スノードームがかわいくて、子ども達もくぎ付けでした!
おいしいもの
グリューワイン(Glühwein)
ここで驚いたのは、Glühwein in der Thermoskanneがあったことです。
保温ポット入りのグリューワインのことで、6杯分入って5杯分のお値段でお得。
ルドルフプラッツはファミリー向けを謳っているため、グループで来る方が多いのでしょうか。
実際に、このポット入りを利用している方々もいましたよ~
ここのグリューワインのカップは長靴型↓。この形かわいい。
ちゃんと年号と場所名が入っていて、色も3種類くらいありました。
炭火で焼いた肉
ここでは炭火で肉を焼いているステキなお店が…。
ワイルドな感じが食欲をそそる外観です。
串つきの肉などもありましたが、ややお値段が高め。
ブラートブルストが一番お手頃で、小腹の空いた夫が食べてました。
注意点
やはり、どちらのクリスマスマーケットも非常に混んでいたので、スリや盗難には充分気を付けてください!
荷物は少なく、貴重品は肌身離さず、財布を出すときは油断しない!
ケルンのクリスマスマーケット(ノイマルクト・ルドルフプラッツ)のまとめ
今回で、ケルンのクリスマスマーケットを訪れるのは2回目。
ケルンのクリスマスマーケットはかなり混雑しているのですが、それだけの人が訪れるだけあって、ほんとうにステキです。
*ケルンのクリスマスマーケットの概要や、ケルン大聖堂付近のクリスマスマーケットについては以下の記事をぜひご覧ください↓
ちなみに、我が家が2回に分けて行っているくらいもりだくさんなので、ケルンのクリスマスマーケットを全部楽しみつくしたい!という方は、早めの時期にホテルを予約して滞在されることをおすすめします!
また行きたい気持ちでいっぱいです~(^v^)