ブリュッセルへ行って、ワッフルを食べるのはこの店へ行け!という、ど定番のワッフル屋さんを紹介します。
その名もMaison Dandoy(メゾン・ダンドワ)。
この度、ブリュッセルのダンドワに実際に行ってみて、「こりゃあお勧めできるわ!」と感動したので、お店の様子や注文の仕方など、詳しくご紹介したいと思います。
これからブリュッセルへ行く方必見です~
目次
Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)とは?
Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)は、1829年創業のブリュッセルの老舗焼き菓子屋さんです。
本店は、ブリュッセルのグランプラスから徒歩すぐにあるBeurre通りにあります。
1984年に、小便小僧(マネキンピス)への通り道に2号店を置くことで、観光名所に。
当時ブリュッセル首都圏では見られなくなっていた、ブリュッセルスタイルとリエージュスタイルのワッフルを復活させて、瞬く間にダンドワの目玉商品となりました。
ダンドワの焼き菓子は、
「自然由来の原料を使用すること」「できるだけ手作りであること」「DANDOY家に伝わる、伝統のレシピに沿って作り上げること」
の3点にこだわって作られています。
お店の様子
今回は、大人気の小便小僧(マネキンピス)への通り道にある2号店について詳しくご紹介します。
こちらの店舗は、1階がテイクアウト、2階がカフェになっています(近くにある本店は物販のみです)。
1階(テイクアウト)
1階店内、正面より入って左がクッキーなどの物販で、右側がワッフルのテイクアウト専用カウンターになっています。
クッキーの種類も豊富。
画像右側にある、ベルギーの伝統菓子「Spéculoos(スペキュロス)」というクッキーが有名。
スペキュロスとは、12月6日のセントニコラスの日に食べられるスパイス入りクッキーです(現在では通年食べられます)。
1階では、カウンター奥でその場でワッフルを焼いているので、焼き立てをテイクアウトして食べることができます。
2階(カフェ)
2階のカフェ利用の際は、店内に入ってそのまま2階に上がってください。
1階で注文してから2階のカフェへ行くスタイルと勘違いしている人が多いみたいで、店員さんが「持ち帰り?カフェの方は2階へ!」と何度も言っていました。
カフェ利用だと、持ち帰りよりワッフルのお値段がちょっと高くなります。
でも、落ち着いて食べられるし、コーヒー・紅茶・ジュースなどもあるので、ゆっくり味わいたい方はカフェの方がおすすめ。
2種類のワッフルの食べ比べをしてみた
ベルギーワッフルには、2種類(リエージュワッフルとブリュッセルワッフル)あります。
もちろん、ダンドワもこの2種類のワッフルを販売していて、我が家は、テイクアウトで両方のワッフルを食べ比べてみました!
リエージュワッフル(日本で良く見る丸い形)
ダンドワのリエージュワッフルは、香りが香ばしく、周りがカリカリ、中がモチモチで本当においしかったです!
正直、ここのリエージュワッフルは、トッピングはつけない方が良いです。
甘さも十分だし、この、おいしそうな香りと生地自体のうまみをぜひ楽しんでほしいです。
他の店舗でも食べましたが、子ども達もダンドワのリエージュワッフルが一番おいしい!と言ってました。
ブリュッセルワッフル(四角い形)
ブリュッセルワッフルの方は、外はカリッとしていますが、全体的に柔らかめで、お店でもらえるプラナイフで簡単に切れてしまう程。
こちらも焼き立てで温かく、カリフワでおいしかった!
生地の甘さが結構控えめなので、トッピングを付けて楽しむのがおすすめです。
最初の画像はチョコレートトッピングで、下の画像↓は生クリームトッピングです。
チョコレートは、温かいチョコをのせてくれるので、特に冬にお勧めです!
生クリームは、甘さ控えめなので、生クリーム+他のトッピングが良いかも。
テイクアウトの注文の仕方
たぶん、1階にすでにお客さんが並んでいると思うのでそこに並びます。
ちなみに、テイクアウトのメニューの紙が置いてあって、フランス語と英語でも書いてあるので、だいたい分かりますよ~。
店員さんも観光客慣れしているので、英語で問題なしです。
1、ワッフルの種類を選ぶ
ワッフルの種類が2種類(リエージュワッフルとブリュッセルワッフル)あるので、どちらかを選びます。
2、トッピングを選ぶ
トッピングですが、生クリーム、温かいチョコレート、キャラメルソース、チェリーソース、いちごソースなどなどから選べます。
「ワッフル+トッピング1種類、2種類、3種類」で、お値段が決まっています。
どのトッピングを選んでもお値段は一緒で、何種類乗せるかでお値段が変わります。
もちろんトッピングなしでも大丈夫です。
3、商品を受け取って、その場でお支払い
ワッフルを楽しみましょう~!
お店の場所
ダンドワの店舗はブリュッセル市内に何店舗かあります。
我が家が行ったのは、グランプラスから小便小僧へ行く間にある店舗(2号店)で、非常に行きやすく分かりやすい場所です。
ここはカフェ併設なので、座ってゆっくりしたい方は、こちらの店舗がおすすめです。
2号店地図:
ダンドワ本店もグランプラスからすぐ近くのBeurre通りにありますが、こちらは物販のみでイートインのカフェはありません。
本店地図:
Maison Dandoy(メゾン・ダンドワ)のまとめ
リエージュワッフルとブリュッセルワッフルの食べ比べなら、ダンドワが圧倒的にお勧めです!
どちらもほんとうにおいしかったし、ダンドワは、それぞれの種類のワッフルの違いと良さが本当によく出ています。
ベルギーへ行ったら、ワッフルを食べずにはいられないくらい、たくさんのワッフル屋さんが立ち並んでいます。
色々なお店を試すのも面白いですが、せっかく食べるなら、ダンドワには是非足を運んでほしいと思います!
ステキなベルギーワッフル体験を~(^v^)
*ワッフルの食べ比べについては、以下の記事で詳しく書いてます↓
*お土産にはやっぱりチョコレート↓