イギリス

イギリスのコンセントのプラグは違う!|イギリスにプラグ変換器を忘れた私の話

ドイツに住んでいて、フランスもオランダもベルギーに旅行に行った時も、コンセントのプラグについて全く気にしないで旅行をすることができていました。

そう、これらの国は、プラグの形状が一緒なのです。

まあ、ほぼスマホの充電でしか使わないのですが、スマホの充電器だったら変圧器もついているので、問題になるのはプラグの形状です。

同じヨーロッパながら、イギリスはプラグの形状が違います

今回は、ギリスやヨーロッパの電圧やコンセントのプラグの形状事情と、イギリスに変換プラグを持参しなかったわたしがどうやって変換プラグを入手したのかについてお伝えします。

目次

ヨーロッパ各国とイギリスのプラグの形状事情と電圧について

ヨーロッパ各国の電圧は、220~240V

海外旅行時に、スマホやパソコンなんかの充電をするときは、電圧についてはほとんど気にしなくて良いと思います

何故かと言うと、スマホやパソコンの充電器のアダプターは、だいたいがどこの国でも使えるようになっているのです。

アダプター自体を良く見ると、inputの対応電力が100V-240Vとなっているはずです。

これがスマホの充電器で↓

こちらがパソコンのACアダプタ↓

なので、スマホやパソコンの充電については、変圧器の必要はありません

 

問題になるのは、コンセントの形状

これに関しては、イギリスはヨーロッパの中でも特殊な形状をしています。

他のヨーロッパ各国は、CタイプSEタイプかで、丸い穴が2つあいたものです。

CかSEかの違いについては、差込口の穴はほぼ一緒で、プラスしてコンセントにアースがついているかいないかになるようです。

なので、基本、ヨーロッパ旅行の際にはこのC、SEタイプに準じたコンセントの形状の変換器を持参すればほぼ大丈夫です。

ただ、注意して頂きたいのは、

ヨーロッパの中で、イギリス(とマルタ)だけ、コンセントの形状が全く違うということです!!

何故かイギリス(とマルタ)だけ、BFタイプという、四角い穴が3つ並んだものになります↓

(イギリス・ロンドンのホテルで撮影)

この形状だと、どう頑張っても他のヨーロッパ諸国が採用している丸穴タイプのコンセントはささりません(日本のも)。

なので、ヨーロッパ諸国を旅しながらイギリスにも立ち寄る際には、イギリス専用のコンセントの変換プラグが必要になります!

ホテルに変換プラグや変圧器は置いていない

さて、そこで、イギリスにコンセントのプラグ変換器を持参しなかった私。

観光客も多いだろうし、もしかしたらホテルにあるかもしれないと思って、フロントの方に聞いてみましたが、置いてありませんでした…。

これ、外国人観光客の多いホテルとか置いたら喜ばれるのでは…?と思いましたが、まず忘れる人があまり居ないから需要がないんでしょうかね…。

ネットで調べてみても、ホテルは基本的に変圧器や変換プラグの貸し出しなどは行っていない様です

何てこと…(T_T)

コンセントの変換プラグの入手場所

ホテルになかったので、観光に出たついでに変換プラグがありそうなところを探してみることにしました。

ホテル近くに電気屋さん的なものもないし…。

もしかしたら、携帯電話ショップのようなところにあるのかも!と何故か思いついて、ホテルの最寄駅近くにある携帯電話を販売しているお店に行ってみました。

すると、携帯電話の充電器とかケーブル的なものが置いてある場所にありました!

しかも、大量に売ってました。

忘れる人が多いのだと推察

だって、イギリスだけ違うなんて思わないじゃないか…!

お値段は、10ポンドはしなかったと思います。

ただ、これは、「ドイツ(その他のヨーロッパ諸国)のプラグ→イギリスのプラグ」でした。

残念ながら「日本のプラグ→イギリスのプラグ」の変換プラグはなかった

ただ、残念ながら、日本のプラグをイギリスのプラグに変換するものは置いてありませんでした

私は日本→ドイツの変換プラグは持っていたので、これをつなげて使うことにしました。

(詳細と画像は次章に記載してます。)

これは、街中のショップだったので、もしかしたらヒースロー空港内のお店には「日本→イギリス」のプラグも置いてあるのかもしれません(未確認)。

でも、私自身、ホテルで実際に充電しようと思ったときに「コンセントが入んねえ!」と気が付いたので、必要になるまでは気が付かないものですよね…。

 

他のヨーロッパ圏内用プラグ変換器をお持ちの方は安心してください。

わざわざ電気屋さんに行かなくても、駅近にある携帯電話ショップに売っていますよ!

日本から直接イギリスへ行かれる方は、事前の準備が必須です!

変換プラグを2つつなげた結果

こんな感じでつなげました↓

私は日本→ドイツの変換プラグは持っていたので、上の画像で、まず③の日本のプラグを②でドイツのプラグに変換して、それを①でイギリスのプラグに変換するという荒業を行いました。

2つつなげています。

大丈夫かな~と心配したのですが、要はプラグの形状だけなので、問題なくスマホに充電できました。

良かった!

*ちなみに私がドイツで使っていた②の変換プラグはこちら↓

これで、ドイツ、フランス、オランダ、ベルギー問題なく使えてます。

ヨーロッパ(イギリスとマルタ以外…)に行くならこれだけで間に合うし、お安いし、おすすめです!

*一台で全世界のほとんどのコンセントに対応したプラグ変換器もあります↓


先程の変換プラグよりはお高くなりますが、こういうのを持っているのが一番安心です…!

まとめ

以上をまとめると、

<イギリスに行って、変換プラグがないことに気が付いた時の対処方法>

 

イギリス以外のユーロ圏内のコンセントの変換プラグを持っている方

→そこら辺の携帯電話ショップ等に変換プラグが売っている。

 

日本のプラグしかない方

→大きい空港にはあるかもしれないので、確認してみる。そもそも忘れないようにする。

です。

日本から直接行く方は要注意です。

変換プラグの現地調達は難しいので、事前準備をしっかりしてくださーい!

 

では、良いイギリス旅行を~(^v^)

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