ロンドンで電車に乗るときに利用するのがこのオイスターカード(Oyster card)です。
日本で言う、SuicaとかPASMOの様な交通用のICカードで、とっても使いやすいのですが、このオイスターカードを使うときに注意点があります。
失敗してばかりの我が家なので、ここでもやはり失敗しています…。
今回は、オイスターカードについての詳細と、我が家が失敗した点から、使用時の注意点、さらに、子連れに気になるロンドンの電車やバスの子供料金について詳しくお伝えしたいと思います~
目次
オイスターカード(Oyster card)について
ちょっとボケてますが、カード現物です↓

このオイスターカードについて以下の4つの項目に分けて詳しくご紹介します。
1、オイスターカードとは
2、オイスターカードの購入の仕方
3、オイスターカードの使い方
4、オイスターカードの返金方法
ではどうぞ~
1、オイスターカードとは
前書きでも述べましたが、イギリスのロンドンで使うことができる交通系ICカードです。
日本のSuicaとかPASMO、関西で言えばICOCAと同じようなものです。
使い方もほとんど一緒。
カードに現金をチャージして、地下鉄、バス、トラムはもとより、水上バスでも使うことができます。
さらに、現金でその都度切符を購入するより割引になります。
そして、1日の引き落とし金額に上限が設定されていて、それ以上カードを利用しても、金額が引き落とされることがありません。
1日の上限金額は7ポンドまでで、あとは何回乗っても実質無料!
素晴らしい…!
2、オイスターカードの購入の仕方
とっても簡単。
駅に設置してある、自動券売機で購入できます。
その際に「Oyster:Buy」と書いてある券売機を選びましょう。
すると、何と、言語選択欄に日本語があるので、ほんっとーに簡単に購入することができます。
ありがとうロンドン!
ただ、Suicaなどと一緒で、カード保証金が5ポンドほど取られます。
さらに、購入時にそのままチャージできるので、利用しそうな金額をチャージします。
3、オイスターカードの使い方
これも、説明するまでもなく、Suicaと一緒でタッチ&ゴー。
ドイツの電車と違って、イギリスにはちゃんと改札がありますので、入るときと出るときにそこのタッチパネルにタッチします。
バスもタッチパネルにタッチしますが、日本と違って料金が一律なので、バスの乗車時にタッチするだけで、降車時にはタッチはいりません。便利!
日本の改札と一緒で、タッチ時に残額が表示されるので、少なくなってきたら、券売機でまたチャージしましょう~
4、オイスターカードの返金方法
駅の券売機でOysterカードの「Refund(返金)」と書いてある券売機で簡単に返金できます。
または窓口まで。
ただ、返金の際の注意点があるので、以下、「オイスターカード使用時の注意点」で詳しく書いていきたいと思います。
オイスターカード使用時の注意点
オイスターカード使用時の注意点を4点にまとめました。
以下、ご覧ください。
1、チャージのしすぎに注意
オイスターカード、利用しなくなった際にはチャージした分を返金してくれます。
ただ、返ってくるのは保証金の5ポンドと、10ポンド以下の残金のみです。
10ポンド以上は返金されないので要注意です!
我が家は、「何回もチャージするの面倒だね~わりと地下鉄とかバスとか使うでしょ~」ってな感じで途中で50ポンドチャージしたのですが、結局30ポンド程度余ってイギリス旅行を終えました…。
なので、足りなくなりそうだったら、まめに少なめの金額でチャージしていくスタイルがおすすめです。
2、返金を忘れずにする
先ほど述べましたが、保証金と余った10ポンド以下の残金は返金してくれます。
我が家は、夫も私も多めにお金を入れていたのですが、まんまと返金し忘れて帰って来てしまいました…。
これには理由があって、最終日が忙しくなってしまったからです。
まあ、最終日ってのは忙しくなるようにできているもので(我が家だけ…?)、バタバタと移動していたら、すっかり忘れてしまっていて、結局そのままカードを持って帰って来てしまいました…。
返金方法は難しくないのですが、記憶が抜け落ちました。
今のところ、直近でイギリスに行く予定はなく、周りにもイギリスに行く人もおらず、30ポンド以上チャージが残っているオイスターカードが手元にあり、無駄になっております…。
もったいない…。
なので、忘れずに返金しましょう!
3、チャージの返金は購入48時間後から
オイスターカードは、購入後48時間以上経過しないと返却できません。
なので、1泊2日とか、超短期間でロンドンを訪れる方は、オイスターカードは利用しないで、トラベルカードと言う、旅行者向けの1日券なんかを購入した方がお得です。
4、チャージは「チャージ」とは言わない
オイスターカードの券売機は日本語対応なので、大丈夫とは思うのですが、カードにチャージする時に「チャージ」とは言わないのです。
チャージ→「Top-up」と言います。
最初、券売機に「Oyster:Buy,top-up and refund」と書いてあって、「top-up」?と思って調べたら、チャージのことでした。
主に、イギリスとオーストラリアで使われているそうです。
(「top-up」はもともと「(飲み物などを)注ぎ足す」といった意味。)
窓口でもチャージできるようなので、その際はこの言い方を是非使ってみてくださーい!
ちなみにロンドンの電車の子供料金は?
何と、ロンドンの交通機関は10歳以下の子供は、大人同伴で無料になります…!
(大人一人につき、4人まで。)
すばらっしい!
ただ、子どもが一人で乗る場合には別途カードの申請が必要になるとの事ですが、観光でまずその年齢の子どもがひとりになることはないと思うので…。
なので、我が家は旅行時に6歳と8歳の子連れでしたが、無料でした。
改札は、大人と一緒に通ります。
旅行者の11歳以上はどうなるかと言うと、11-15Zip Oyster photocard(11-15オイスターフォトカード)というものがあって、バスとトラムが無料、それ以外は子供料金になるようです。
なのですが、10ポンド払って、色んな書類をそろえて専用のカードを作らなくてはならない様です。
なので、旅行者だったら、11歳以上は、子供用のトラベルカードの1日券か7日券を購入するのがラクみたいです。
16歳からは大人料金になります。
「オイスターカード使用時の注意点」のまとめ
「オイスターカード使用時の注意点」をまとめると以下のとおり。
・返金は10ポンド以下。チャージしすぎた分は返金されない。
・最終日、バタバタするけど返金手続きを忘れない。
・Oisterカードの返却は購入48時間後から。短期旅行者は注意。
・チャージ→Top-upといいます。
オイスターカードとっても便利だし使いやすいです。
日本からも購入できるようですが、やはりとっても割高になってしまいます。
券売機は日本語対応だし、簡単に購入できるので、現地での購入がおすすめです。
以上の点を注意して、我が家のような失敗は侵さずに、賢く利用してくださいね~!
では素敵なロンドン滞在を~!(^v^)




