イギリス

イギリスの入国審査は厳しい?我が家の失敗から学ぶ注意点。

いつも何かしら準備の足りない我が家。

イギリスに行った際にも、さっそく入国審査(パスポートコントロール、イミグレーション)で躓きました。

これを知っていると、イギリスの入国審査がかなりスムーズになると思うので、これから初めてイギリスに行く方必見の失敗談です!

目次

空港の入国審査時の注意点

入国時からすでにやらかしている我が家です。

注意したい点を4つにまとめてみました。

1、入国カードを書く場所に注意

イギリスに入国する際の入国審査(パスポートコントロール)時に、EU圏外の外国人は「LANDING CARD(ランディングカード)」と呼ばれる入国カードをパスポートと共に提出しなければなりません。

これが、EU圏外からの便であれば、イギリス到着前に機内で入国カードを配ってくれることが多いのですが、EU圏内からの便の場合は、機内で配られないことがほとんど

我が家はドイツからの便だったので、当然入国カードは配られませんでした。

ですので、現地に到着してから記載するのですが、この、入国カードを記載する場所がやや分かりにくいので注意が必要です

記入する場所が独立してあるわけではなくて、入国審査窓口の列(列になれるようにロープが張ってある)の途中に机が置いてあるだけ

圧倒的に狭いです。

入国カードとボールペンも一応置いてあるんですが、ボールペンはインクが出ないものも多々ありました。

混雑のひどい時にはどーするんだろ??と言うほど。

なので、EU圏外からの入国時には、機内で入国カードを記載することを忘れないようにした方が良いです(1人1枚なので、4人家族だと4枚もあってめんどくさいです…)。

EU圏内からの入国時には、現地で入国カードを記載するのを忘れずに

ボールペン持参すると、さらに安心です~!

2、入国カードの書き方に注意

事前に調べておくべしです。

英語なので、読めばまあわかりますが、曖昧にしておくと痛い目にあいます(我が家みたいに)

我が家は、良く分からない箇所があって、「まあ、窓口で聞いてから書けばいいか~」と気楽に行ったのですが、無理でした。

パスポートコントロールの窓口のお姉さんに入国カードとパスポートを渡したところ「書類に足りないところがある」と、我々に質問をさせるひまも与えずに(声は掛けたけど無視)「書き終わったら列の後ろに並んで」とグイグイ追い返されましたよ…。

ぽかーん。

またあの列に並べと…??

「だから分かんないんだってば!」と、近くに居た別のお姉さん(外国人用の入国審査の列を管理している職員)を捕まえて、何が足りないのか聞きました。

そのお姉さんはものすごーく親切で、我が家の入国カードを一通り見て、足りないところを教えてくれました。

さらに、再度列に並べばいいのか確認したところ「もう1回並んだんでしょ?書き終わったらこっちに来てね。」と、列の一番前に案内してくれて、優先して入国審査が受けられるようにしてくれましたよ…!

子供連れてたから配慮してくれたんでしょうか。

最初からイギリスの印象が急降下するところでしたが、そのお姉さんのおかげで逆に急上昇。

ありがとうお姉さん…!

その後、入国審査官にパスポートと入国カードを渡し、簡単な質問の後、スムーズに入国することができました。

と、いうことで、入国カードに不備があると理不尽に突き返されることもあるので(入国審査官にもよると思いますが)、入国カードの書き方はしっかり確認していくべしです

3、入国カードの書き方と我が家の失敗点

以下、詳しい入国カードの書き方です。

Family name:姓

First name:名

Sex:M→男、F→女

Date of birth:誕生日

Town and country of birth:出生地(国と都道府県)

Nationality:国籍

Occupation:職業

Contact address in the UK:イギリスでの住所、ホテル名

Passport no.:パスポート番号

Place of issue:パスポートを発行した国

Length of stay in the UK:イギリスでの滞在期間

Port of last departure:搭乗地

Arrival flight/train/ship name:到着便名

Signature:サイン(パスポートと同じサインをする)

我が家が躓いたのは、Contact address in the UKの欄です。

ホテル名も書くの?住所だけなの?と悩んで聞こうとしたのです。

結果、Contact address in the UKの欄はホテル名だけで大丈夫でした。

入国審査の列を管理している職員のお姉さんにそう言われたし、それで実際に入国審査も通ることができました。

ただ、入国審査官によったりすることもあるかもしれないので、詳細に書くに越したことはないと思いますが…。

4、外国人用の入国審査窓口がかなり混んでいる

私たちが行った平日でも、外国人用の入国審査窓口(パスポートコントロール)はかなり混雑していたので、シーズンや曜日、時間によってはかなりの混雑が予想されます

並んでからすべて終わるまでに、かなりの時間がかかりました。

なので、飛行機から早めに降りて、入国審査窓口を目指してまっすぐ突入していくことをお勧めします

子連れだと「つかれた~」「トイレ~」「飛行機みたい~」とかでなかなかスムーズには進めないんですけどね…。

まとめ

イギリスの入国審査時に注意することのまとめです。

・EU圏内からイギリスに入る際、機内で入国カードは配られないことが多いので現地で書く

・入国カードの書き方確認

・記載漏れがあると、戻って書き直させることがあるので注意

・外国人用の入国審査(パスポートコントロール)は結構混んでいるので早めに行く

事前にこれだけ知っていれば、イギリスでの入国審査がスムーズにいくこと間違いなしです!

そして、イギリスから帰って来てから知ったのですが、「イギリスの入国審査は世界でも厳しいことで有名」だそうです。

まあ、旅行者程度だとそうでもないようですが、長期滞在者には厳しい様子。

我が家はたまたま厳しめの入国審査官に当たったのか、彼女の機嫌が悪かったのか…。

とにかく、準備万端で心して挑みましょう…!

素敵なイギリス旅行になりますように!(^v^)

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