ブリュッセルに行った際に素敵な本屋さんを見つけました!
旅行先であんまり本屋さんって行かなかったのですが、とても雰囲気の良いステキな本屋さんだったので紹介したいと思います。
調べてみると、世界一美しいと言われている本屋さんとのこと!
さらに、ブリュッセルでも、ヨシタケシンスケさんの本が人気だったので、こちらも詳しくお伝えしたいと思います。
目次
ブリュッセルの本屋「トロピズム(Tropismes)」について
トロピズム(Tropismes)は文学と人文科学、そして若者向けの美術と本を中心としたフランス語の総合書店です。
グランプラスから徒歩3分の世界最古のアーケード街ギャルリー・サンチュベール(Galerie St.Hubert)内にあります。
外観↓世界一美しいと言われるこの本屋さんは、もともとダンスホールだったそうです。
中に入ると「ダンスホールだったよね!」と言う雰囲気が良く感じられます。
ステキな内装と、壁一面の鏡!
一歩店内に入った時は、開放感があって、ものすごく広い店内かと思いましたが、鏡の効果で、実際はこじんまりした温かい雰囲気の書店でした。
店内の紹介
吹き抜けの開放感のある店内で、地下と1階と2階に分かれています。
1階には大人向けの書籍が、2階には子供向けの書籍が並んでいます。
小学生の子どもを連れて行ったので、主に2階を中心にご紹介。
本屋全体の素敵な写真を撮りたいならぜひ2階へ。
2階は1階の3分の1程度の広さで、吹き抜けから店内全体が見渡せるようになっています↓
また、座って本が見られるようにソファーが置いてあります。
絵本を中心としたラインナップで、飛び出す絵本やシール絵本、日本の漫画コーナーまでありました。
飛び出す絵本は販売用にビニールがかかったもののほかに、中身が見られるように閲覧用のものも置いてありましたよ。親切!
ここで、ヨシタケシンスケさんの絵本を発見したので以下、ご紹介したいと思います!
ヨシタケシンスケさんの本のフランス語訳版発見
この本屋さんに、ヨシタケシンスケさんの絵本のフランス語版が置いてありました↓
日本で子どもに大人気のヨシタケシンスケさん。
こちらの絵本は、ご存知の方も多いと思いますが、日本語で「もうぬげない」という題名。
題名の通りの服の脱げない男の子が、想定外の行動をしていく面白い絵本です。
読み聞かせ本のテッパン。
日本にいた時から、子どもがヨシタケシンスケさんの本が大好きで、もちろんこちらにも持ってきています。
フランス語なんて全く分からない子ども達ですが、良く読んでいた本だったので、店内に置いてあるソファーに座って読んで?見て?いました。
その姿を見て、読みなれた絵本の英語や外国語版で語学を学ぶのなら分かりやすいし興味を持ちやすいのかもしれない…と、うっすら思った次第です。
さらに他の書店のショーウィンドウにもフランス語版「りんごかもしれない」も発見↓
りんごをテーマとした絵本の1冊として紹介されていました。
こちらの絵本は、一つのりんごから、ありとあらゆる発想が繰り出されてくるところが面白い。
子どもの発想を豊かにしてくれる絵本です。
日本の子ども達をとりこにするヨシタケシンスケさんの本は、世界に広まっていたんですね~。
日本のAmazonで英語版も売ってましたよ~↓
「トロピズム(Tropismes)」の基本情報
こちらのお店は日曜日でも営業しているので(営業時間要確認)、ぜひ訪れてみてください!
営業時間:
月曜日:11:00~18:30
火~木曜日:10:00~18:30
金曜日:10:00~19:30
土曜日:10:30~19:00
日曜日:13:30~18:30
定休日:なし
住所:
11, Galerie des Princes
Galeries Royale Saint-Hubert
B-1000 Bruxelles
地図:
行き方:
Googleの地図だとちょっと分かりにくいですが、ギャルリー・サンチュベール(Galerie St.Hubert)から横に1本入った通りにあります。
サンチュベール内を歩いて、「Mokafé」というカフェの前の道に入ってください。
左側に「トロピズム(Tropismes)」の看板が見えます。
*Tropismes公式サイト→こちら
「トロピズム(Tropismes)」のまとめ
現地語の本を読めるほど語学ができないので、旅先で本屋さんに行く機会がほとんどなかったのですが、こちらは見ているだけでも楽しめる美しい本屋さんでした!
日本の作者の本を発見すると、やっぱり何となく嬉しい気持ちになるものです。
もともと本屋さん自体は大好きなので、読めないとはいえど、本に囲まれている安心感よ…。
本好きな方もそうでない方も、ほんとうにステキな雰囲気なので、ブリュッセルに行った際はぜひ訪れてみてください~(^v^)