クリスマスマーケット

アーヘンのクリスマスマーケット|子連れで行く際の注意点とおいしいもの!

アーヘンのクリスマスマーケット初日に行ってきました!

ドイツ国内だけでなく、ヨーロッパの人気クリスマスマーケットのランキングでも常に上位のアーヘンのクリスマスマーケット。

子連れでアーヘンに1泊して、昼・夜と2日間にわたって楽しんできたので、クリスマスマーケットの楽しみ方をご紹介します~!

もちろん、子連れで最大のトイレ問題と、アーヘン駅のロッカーの場所や、おすすめホテルなど実用的な情報もあります。

目次

アーヘンとクリスマスマーケットについて

アーヘンとは

アーヘンは、ドイツ最西端に位置しており、ベルギーとオランダとの国境に近い場所です。

地図:

アーヘンは、古代ローマ帝国の時代から、温泉保養地として知られており、有名なアーヘン大聖堂は、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています!

クリスマスマーケットだけでなく、歴史があり、観光地としても有名な場所です。

アーヘンのクリスマスマーケットとは

そんなアーヘンで開催されるクリスマスマーケットは、ドイツ国内だけでなく、ヨーロッパの人気クリスマスマーケットのランキングでも常に上位にくいこむほど大人気!

各国から旅行者が訪れます。

2019年の開催日程と時間

2019年の開催日程等は以下の通りです↓

開催日程

2019年11月22日(金)~12月23日(月)

開催時間

通常11:00~21:00

11月25日 18:00~21:00

12月14日 11:00~22:00

12月22日 11:00~20:00

アーヘンのクリスマスマーケット公式サイト

http://aachenweihnachtsmarkt.de/

クリスマスマーケットの場所

メイン会場はすべて、アーヘン大聖堂と市庁舎付近で開催されています。

なので、非常に回りやすく、移動を最小限にしたい子連れファミリーに最適のクリスマスマーケットです。

メイン会場

Münsterplatz:アーヘン大聖堂前

Katschhof aachen:アーヘン大聖堂と市庁舎の間

Marktplaat:市庁舎の裏

地図:

私は抜かりなく場所を調べて地図を持っていったのですが、人の流れに乗って行ったら、知らない間に全部回ることができてました…!

それくらい、コンパクトでまわりやすい広さです。

アーヘン駅からアーヘン大聖堂までの行き方

歩いて行く

徒歩で約15分程度。

小学校低学年で充分歩ける距離です。

アーヘン中央駅前の道路を渡ったところに、市内の地図があるので、それを参考に行くと迷わず行けます。

だいたい、クリスマスマーケットに行く人々がぞろぞろ同じ方向に向かって歩いているので、それについていくと間違いないです!

バスで行く

バスで約10分程度。

アーヘン中央駅の正面にバス停があるので、それに乗ります。

アーヘン中央駅の正面の道路を渡ったところにある2番乗り場のバス↓に乗って、「Elisenbrunnen」で降ります。

電光掲示板で、行き先と時間が出ています。

「Elisenbrunnen」到着後は、賑やかな方に行くと、クリスマスマーケットやってます!

クリスマスマーケットの様子

昼間も夜も混んでいました!

市庁舎前には、巨大レープクーヘン人形が↓

そこで、夜はゴスペルの演奏なんかもやっていました↓

くるみ割り人形もたくさん↓

クリスマスの飾りもたくさん売っていました↓

どれもほしくなるものばかり…!

この、ドイツでよく見かけるアヒルちゃん人形はかなりのバリエーション…!↓

お店を見ているだけで、ほんとうに楽しめます!

クリスマスマーケットのおいしいもの

食べまくりの飲みまくりだったので、クリスマスマーケットにあった食べ物を一部ご紹介。

グリューワインとプンシュ(Glühwein、Punsch)

クリスマスマーケットの定番中の定番

グリューワインはワインにスパイスやオレンジ・レモンなどを入れて温めたホットワイン。

プンシュは、オレンジやレモン、りんごなどのジュースにスパイスを加えて鍋で煮たもにお酒を加えたもの。お酒が入っていないものは子供向けで、キンダープンシュと言います。

左がキンダープンシュで右がグリューワイン↓

見た目ほぼ一緒なので、一緒に買った時は、アルコール入りを子供に渡してしまわないように要注意です(同じ色のマグできてしまったので余計ややこしい…)!

このカップは持ち帰りできます。

ライプクーヘン(Reibekuchen)

これは、現地でみんな食べていたので、試しに購入。

3枚セットで€5程度のお値段。

すりおろしたりみじん切りにしたじゃがいもを揚げたものに、リンゴのすりおろしソースをつけて食べるもの。

最初は、夫とともに「りんご?」って感じでしたが、食べてみたらクセになる感じ

おいしかったのですが、アラフォーの胃にはちょっと重い…。

1枚で充分でした…。

こんな感じで揚げまくってました↓

私が1枚で胃もたれしそうな中、ドイツの方々は、老若男女関わらず、1人で3枚のライプクーヘンをもりもり食べていて驚きました!

うちの子には不人気。

煮たリンゴが嫌いなので、ソースの評判が悪かった…。

バックフィッシュ(Backfisch)

魚のフライをパンにはさんだもの

ドイツに居ると、食事がどうしても肉に偏りがちになってしまうので、即購入。

期待していた以上のおいしさでした

これは子供も喜んで食べてました~!

クレープ(Crepes)

子供がどうしても食べたいといったので購入。

ドイツ人大好きなヌテラ味

日本のとは違ってクリーム的なものは入らず、シンプル。

インスタばえなどの意識は一切なしの、中にヌテラが入った折り畳んだだけのクレープ。

期待してなかったのですが、もちもちでおいしかったです!

寒さをしのぐ暖房つきのお店

ドイツの冬は、恐ろしく寒いです。

耐え切れなくなった時には、暖房付きのお店へ↓

Münsterplatzにあったこのお店は、仮設小屋の中で暖房付きで暖かい…!

この、上の電気みたいなのが暖房器具です↓

夜は混んでいますが、昼間は空いていました。

本格的な食事も座って頂けます。

食事のお値段はちょっとお高め。

我が家は昼間に行って、コーヒーとココア↓を頂きました。

飲み物は、一般的なお値段でした。

子供向けにメリーゴーランドがあります

子供がちょうど飽きてきたころに、メリーゴーランド発見!ありがたい~

2か所にありました。

1回€2.00で、ちょっと安くなる回数券もありました。

「絶対に降りたがらない幼児vs何とかして引きはがす親」の対決が必ず1回は見られるスポットです…!

子連れ必須のトイレの場所

ドイツはトイレスポットが少ないので子連れには特に気になるところ。

アーヘンのクリスマスマーケットは、各所にトイレがありました(有料50セント)!

マーケット内に看板があって↓

こういった、小屋の様な感じで立っています。

ちょっと探せば必ず見つけられると思うので問題なしです。

子連れでも安心して行けますよ~!

デュッセルドルフからアーヘンまでの行き方

デュッセルドルフからアーヘンまでは、快速電車で1本です。

デュッセルドルフ中央駅

  ↓1時間20分~30分:電車(RE)

アーヘン中央駅

日帰りできます。

アーヘン駅のロッカーの場所

アーヘン駅にロッカーがあって、スーツケースや荷物を預けられます。

ロッカーの場所は1番線と2番線の間↓

中はこんな感じです↓

スーツケース用の大きいロッカーは€4.00でその他小さいロッカーもありました。

我が家は午前11時頃に行ってまだ空きがありましたが、数が多くないので利用される方は早めに行かれた方が良いかもしれません。

アーヘンのクリスマスマーケットまとめ

子連れでもまわりやすく楽しめるアーヘンのクリスマスマーケットは本当にお勧めです!

ただ、夜は恐ろしく寒いので防寒は充分にして行ってくださいね~(^v^)

 

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